離婚の条件交渉術②

2017年12月18日

前回からの続きになります。

 

前回記載したように、離婚の条件は、冷静に、相手の出方を見ながら柔軟に

対処していくことが大切です。

 

もちろんお互いがどんな条件でも離婚できればいい、というのであれば

話は別ですが、そういったケースは非常に稀です。

 

自分の条件を決めたら、相手と話し合いになります。

ここで抑えて頂きたいのですが

“相手はかつて自分のパートナー、ひいては仲間・同士だった”という

感覚を忘れないでほしいということです。

 

条件面を協議していると、言い争いになってしまうことが多々ありますが

相手の人格を否定するような発言をしてしまうと、喧嘩になって収拾が

つかなくなります。

 

話し合いは穏便に進めるのが一番ですから、敵対視しないように心掛けて

ください。

 

またここで誤解してほしくないのは、かつてはパートナーだったという

気持ちが全面に出過ぎると、相手に付け入られたり、隙を見せることにも

つながりますので、あくまで「現在は夫婦として考えられない」という

毅然とした態度は必要です。

離婚するんだという一線はしっかり示しておくべきです。

 

次回に続きます、、、

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

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