2017年11月10日
養育費の支払いはいつまで続くのか、一般的には子どもが社会人として
自立するまでとされています。
ただこれには幅広い解釈がなされています。
18歳になるまで
高校卒業まで
20歳になるまで
大学卒業まで
と判例もさまざまです。
親の収入や学歴によってもその判断は変わってきます。
最近では、大学への進学率が昔に比べて上昇したこともあり
大学卒業までと取り決めるご夫婦が増えてきています。
離婚することによって、子どもの将来の道や可能性が閉ざされる
ことのないよう、教育レベルが下がることがないように
親御さんが配慮せねばなりません。
そのため、毎月の養育費に加え、高校や大学への入学金・授業料と
いったまとまった教育費用に関しも、離婚時に話し合いをしておくこと
をお勧めします。
養育費の取り決めに関して、不安がある場合はお近くの専門家まで
足を運んでみてください。
Category:秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ