2017年09月07日
現代は離婚の原因も多様化しています。
毎年離婚原因の上位に挙げられるのは、不倫・暴力・性格の不一致が大多数
ですが、最近はモラハラ(配偶者の人格を否定する言動)を離婚理由に掲げる
ケースが非常に増えてきました。
離婚はもちろん当事者同士の問題ですが、お子さん、そして親御さんを含めた
周囲の理解を得ることが本当に大切です。
特に女性の場合は、離婚後に子どもを引き取り養育する方がほとんどです。
小さい子どもを抱えて働き続けるには、周囲のサポートが必要不可欠に
なります。
サポートしてくれる手が多いほど、余裕をもって育児をすることができ、
ひいてはそれが仕事、私生活にも、好影響をもたらします。
離婚することを親が大反対しており、親の理解が全く得られていないような
場合は、説得していく作業が求められます。
どうしてもすぐに離婚しなければならない状況下にある場合はやむを得ない
こともありますが、基本的には周囲の理解を得ておくことは大切なこと
だと思います。
当然り、両親が離婚を快く思わないケースも沢山あると思います。
いくら説得しても分かってもらえないことも時にはあると思います。
ただどんな場合でも、離婚したい意思とその理由はしっかり話して
理解を求める姿勢は非常に重要だということは心に留めておいて
ほしいですね。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ