2017年04月13日
離婚したいと決意して、夫に話を切り出すとあっさり一蹴されてしまう・・・
一度拒否されたことで、離婚を諦める女性がいます。
もちろんその後、夫婦関係が修復へ向かっていくようであればいいのですが
現実はそう単純ではありません。
「離婚したい」と決意したのには、れっきとした理由があり
夫婦関係も簡単に修復できないからこそ、その選択肢にたどり着いたんです。
そうすぐに離婚という考えが頭から消えてなくなる訳ではありません。
夫に拒否されたことで、一度は断念した離婚という選択肢がちょっとした
ことをきっかけに、再度浮上してくることがとても多いんです。
数年後になって
「あのときが離婚するベストなタイミングだった」
「もっと年齢が若いうちに離婚しておけば楽だった」
と後悔するケースが多く見受けられます。
離婚することはとても疲れることです。
精神的にもまいってきてしまう場面が沢山あります。
2分に1組が離婚している時代ですが、皆が皆決して円満離婚ではありません。
揉めにもめて、修羅場になるようなケースも多く存在します。
離婚の話し合いはとにかく“粘り強く辛抱強く”という姿勢が大切です。
1度2度拒否されてめげているようでは、望むような結果は得られません。
自分が納得のいく内容で離婚されている方の多くは、紆余曲折あって、それでも
めげずに話し合いを続けていました。
自分の殻に閉じこもって、早急に結論を出すのではなく、ぜひ専門家の話を
聞きに外へ出てみて下さい。
「夫の考えは変わらないから誰に話をしても無駄だ」と一人の考えに
とらわれすぎることが一番危険です。
周囲の人や第三者の話を聞いて、さまざまな選択肢を得て、自分で一つ
一つ選び抜いていけるよう、一度相談するよう心がけて下さい。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ