2017年02月08日
「養育費は絶対に払うって言ってたのに、最初の半年だけで
もうずっと未払いが続いています」
このようなお悩みを抱えた女性は少なくありません。
離婚時に金銭の支払い(養育費や慰謝料・財産分与)を口約束だけで
済ませてしまっている方によく起こるトラブルです。
このようなトラブルは離婚時にあるものを作成しておくことで
防ぐことができます。
それは“離婚協議書”です。
約束を書面に残しておくだけで、支払い継続の可能性がぐんと
高まります。
約束事を書面に残すことは、当事者にとっては、いい意味で
約束を守らなきゃというプレッシャーになります。
支払いの意識が確実に高まります。
当事務所のお客様でも書面に残した人はトラブルなく支払いが
継続されています。
(支払いは相手方の任意によるため絶対とは言い切れませんが)
書面を作成する時点で、支払いの覚悟を決めているように見受けられます。
書面にはそれだけの力があります。
離婚時の取り決めは書面化すること
これは絶対におさえておいて下さいね。
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