2017年02月03日
離婚問題の相談でいらっしゃるお客様のお話を伺っていると
「女性は強いな」と本当に思います。
離婚を一度決意すると、その決意が揺らぐことなく離婚を進めていく
女性が非常に多いことに驚かされます。
もちろん決意したからとって、すべての人が離婚に至るわけでは
ありません。さまざまな事情でなかなか離婚できないケースが
とても多いのは事実です。
ただ男性に比べると、女性の方が意思が固いなと思わされることが
たびたびあります。
男性は「離婚する」と言い出しても、気が変わったり・すぐに撤回したり
・なかなか手続きを進めなかったり・・・というケースが非常に多く、
そんな態度に振り回されて困っているという相談を女性からよく受けます。
その一方で女性は離婚を決意すると、その決意自体が変わることはあまり
ありません。
そもそも女性が離婚を決意するときというのは
☑夫の浮気が発覚したとき
☑夫が妻に全く関心がないと感じたとき
☑夫と価値観や生活習慣が全然合わないと分かったとき
☑夫の両親と不仲で生涯付き合っていくのが無理だと痛感したとき
☑子どもの教育方針が全く合わないとき
☑夫が子供に対する愛情が全くないと感じたとき
などといった、深刻な理由が多く、結婚生活を続けていくことが
難しいと自分自身で判断したときなんです。
ですから、決意が翻ることが少ないんですね。
これが「女性は強い」と最初に話した理由です。一度決意すると
悩みながらも、しっかり前を向いて頑張る方が沢山いらっしゃいます。
今日は「女性が離婚を決意するとき」というテーマでまとめてみました。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ