2022年05月10日
夫婦喧嘩は犬も食わないとは言いますが、日常の些細な喧嘩において
すぐに「離婚だ」と言い出す人は沢山います。
この場合、たいがいが男性です。
喧嘩がヒートアップすると、売り言葉に買い言葉で、相手を傷つけて
しまうことが多々あります。
夫婦はお互いの性格を熟知しているため、喧嘩になると相手が一番嫌がる
言葉をつい口にしてしまうことがあります。
夫婦喧嘩における暴言の多くは、中身を伴っていません。
「離婚だ」「出ていけ」「お前の顔なんて見たくない」と言っていても、
本気でそう思っていないことの方が圧倒的です。
本気でそう思っているようであれば、相手は別居に踏み切ったり、部屋に
閉じこもるようになったりと、行動に如実に表れます。
ですから、喧嘩でカッとして頭に血が上っている状態での夫の発言は、極力
真に受けないようにすることが大切です。時間が解決してくれることが
ほとんどです。
それでも喧嘩がおさまらないようなときは、相手の言葉を聞き流したり、
しばらく会話を控えたりと、相手の性格にあわせた対処法を模索して
ほしいと思います。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ