2021年08月31日
全国郵政世論調査によると、家で食事を作るのは女性と回答した結果が
87%にもなることが判明しました。
家事の役割がまだまだ妻に偏っていることが分かります。
イクメンという言葉が流行り、確かに最近では、公園でもスーパーでも
お父さんと子どもが2人でいる姿を見ることが増えました。
男性が育児にかなりの時間を割いている家庭が増えたのは事実です。
ただそれでも、まだまだ女性が家事育児の大変を担う家庭の方が大多数
なのは変わりません。
男性にもいろいろなタイプがいます。
子どものことが本当に可愛いと感じているタイプは、当然ながら積極的に
育児に関わります。
その一方で、子どもに対して特別な感情をあまり持たないタイプでもいます。
育児に非協力的です。
この中間として、子どものことは可愛いけれど、仕事を優先したいし、
出来れば育児は妻に任せたいと考えているタイプもいます。
共働きが当たり前、時に妻の方が収入が上であることも珍しくない現代では
家庭の在り方は本当にさまざまです。
知人の旦那さんがイクメンだとしても、それと自分の夫を比較して落ち込んで
しまうのは無益なことです。
最近はSNSの急速な普及により、友人知人の家庭生活の様子まで気軽に知る
ことが出来るようになりましが、結婚生活において、他人の家庭と比較して
暮らすことはマイナスしか生みませんから、注意が必要です。
子どもによく言い聞かせるように“よそはよそ、うちはうち”の精神を
結婚生活にも活かすことが大切です。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ