浮気の追及はほどほどに

2020年01月27日

「最近夫の帰りが遅い」

「夫が頻繁に誰かとラインでやり取りをしている」

など、夫の浮気を疑い始めたとき、最近では妻が探偵顔負けの追跡を行う

ことも珍しくありません。

 

夫のスマホを盗み見したり、夫の車にGPSをつけたり、夫の会社の駐車場

に夫の車が停まっているかチェックしたり、相手の女性の家を特定したりと

確実な証拠を抑えるケースが増えています。

中には興信所を利用するケースもあります。

 

これが離婚を前提にしているのならいいのですが、人によっては離婚を

する気はないけれど、夫の浮気の証拠を抑えようとする人もいます。

 

女性の勘はするどいもので、妻が怪しいと思う場合の多くは当たっています。

妻が本腰を入れて浮気を追及すれば、たいがいいくつか証拠が出てきます。

実際に夫の浮気が発覚した場合、または夫に追及行為がばれてしまった場合

離婚をする気がないのであれば、そのあとの生活が大変です。

 

自分の気持ちはごまかせませんから、そもそも離婚する気はなかったものが

次第に離婚の方向に向かってしまうこともあります。

特に夫に浮気の追及行為がばれてしまった場合、夫が逆上してくるような

ケースもあります。

「勝手にスマホを見たのか」

「車にGPSまでつけるなんて、何考えてるんだ」

と、浮気したことはそっちのけで妻を叱責することがあります。

このことをきっかけに、夫婦の気持ちに溝が入ってしまうことにもつながり

かねません。

 

離婚を考えていない場合、浮気の追及をやりすぎてしまうと、自分の

望まぬ方向に事が進んでしまうこともありますから、くれぐれもやりすぎ

には注意してください。

 

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

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