2019年07月26日
今年のお盆休みは人によっては9連休になります。
お盆といえば、多くのご家庭が孫の顔を見せに配偶者の実家に帰省して
賑やかに過ごすというイメージがありますが、実はお盆休みは夫婦喧嘩が
起こりやすい時期でもあります。
その要因の一つとして、子どもの長期夏休みがあります。
働く母親にとっては、一日中家に子どもがいることで普段のペースが乱れ
どうしてもイライラ不機嫌になってしまう日が増えます。
そしてもう一つ、夫の実家に帰省しなければならないということ。
お墓参りは当然のこと、義理の親に孫の顔を見せなけばなりません。
妻として、それは十分わかっているのだけれど、夫の顔を見ると
どうしても夫の実家を非難してしまう言葉が出てしまうという人は
少なくありません。
夫の実家に行く前から既に不機嫌オーラをまき散らしてしまったり、
夫の実家から戻った途端に、実家の悪口を吐き出してしまったりと
夫婦喧嘩が起こりやすい要素がお盆休みにはあちこちに散らばっているの
です。
これはもう毎年恒例のことで、どこの家庭でも聞く話であり、仕方のない
ことなのですが、出来る限り喧嘩を避けて、円満にお盆休みを終えたい
ものです。
これといった解決方法はありませんが、やはり多少の我慢というのは
どうしても必要です。
実家に帰省することはメリットも沢山あります。
◎子どもたちは祖父母に会えるのを楽しみにしている
◎夫も実家に帰省して休息できる
◎義理の親は息子と孫に会えて嬉しい
しかしその一方で、妻はあちこち気配りしなくてはならないので大変です。
ただそういった役回りをする妻がいるからこそ、周りは円滑に人間関係を
築けていけます。それを自覚すれば、多少の我慢もできるのではないかと
思います。
近年は男女平等の風が家庭内にも吹いてますから、昔と違って、お盆に
夫の実家ではなく、妻の実家に帰省するなんてご家庭も多いと思います。
その場合だと今度は夫の方が気疲れしますから、妻はそのフォローを
欠かさないことが大切です。
今年のお盆休みは猛暑になりそうです。家庭内も夫婦喧嘩でヒートアップ
しないよう、今から心がけたいものです。
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