2019年05月13日
以前ブログで、実家に依存する妻についてのお話をしました。
出産後に職場復帰した妻について、妻の実家が家から近いと、子どもの世話や
送迎を頼む回数が増え、どうしても親に頼りがちになってしまい、次第に
夫より親の意見を優先するようになってしまうことも、、、という内容でした。
今回は実の親ではなく、義理の親に期待し過ぎてしまう妻について
お話していきます。
嫁姑といえば、時代を問わず争いが絶えないイメージが強いですが
表面上はうまく付き合っている(内心はどうか分かりませんが)ご家庭も
沢山存在します。
夫の実家が近くにある場合、盆正月、母(父)の日、子どもの日、敬老の日
など、家庭によっては、行事ごとに夫の実家と交流を持っているケースも
こと秋田では珍しくありません。
そうなると顕著化してくるのが、妻が姑に対して日頃抱えている不満です。
「もっと子どもの面倒を見てくれたらいいのに」
「もう少し金銭的に援助してくれれば」
「最近帰りが遅い夫を叱ってほしい」
などと、不満というよりかは“~してほしい”という期待ばかりが
膨らんでしまうことがあります。
当然、一方で姑の方も嫁に対していろいろ思うところはあります。
そういった嫁の期待する気持ちに気付いていながらも、なかなか沿えない
のが大多数です。
体力的にも、経済的にも、夫(嫁からすると舅)が現役だった頃とは
違い、孫が可愛いとはいえ、無条件で引き受けるということが年々難しく
なってきます。
よほどきつい姑でない限り、つい甘えてしまいたくなることもありますが
あくまで義理の親。
過度な期待や甘えがよい結果をもたらすことはあまりありません。
良好な関係を築いていくためには、敬う気持ちと適度な距離感が大切です。
接する機会が多いときほど、我が身を振り返る必要があるのかもしれません。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ