2019年03月12日
離婚を考える女性にとって、何よりも心配なのは子どもの存在です。
経済的な面はもちろんのことですが、親の離婚によって子どもに与える
精神的な影響は少なくありません。
子どもが幼なければ幼いほど心配ですが、中でも思春期の子ども、受験を
控えた子どもには特に配慮が必要になります。
そのため子どもが受験を終えてから離婚に踏み切るという、子どもに負担が
かからないタイミングを選択するケースは多々見受けられます。
離婚は子どもにとっては非常に苦しい出来事ですが、頑張っているお母さんの
後ろ姿を励みに、前向きに頑張る子どもも沢山います。
離婚した女性のお話を伺うと、お子様が県内トップの進学校へ進学している
ケースが驚くほど沢山あります。
◎離婚して頑張る母の姿に奮起して勉強に打ち込む
◎母の力になるため、立派な学校を卒業しようと努力する
◎母のためにも、早く一人前になろうという意思が原動力になる
といったように、離婚がマイナスではなく、プラスに働くこともあります。
離婚を決断するとき、お子さんの気持ちが第一であることは言うまでも
ありません。
ただ、お母さんが沢山悩んで苦しんで決断し、そのあとも真剣に全力で
お子さんと向き合うことが出来れば、離婚はマイナスではなく、プラスに
転じることもあります。
ということをお伝えできたらと思いました。
Category:秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ