2019年02月07日
毎年2月の第2金・土・日曜日に開催される『なまはげ柴灯まつり』
今年もいよいよ明日から始まります。
みちのく五大雪まつりの一つであるこの『なまはげ柴灯まつり』は
男鹿市にある真山神社で行われます。
このまつりの由来は、900年以上前から行われている神事「柴灯祭」と
民俗行事「なまはげ」を組み合わせたものと言われています。
夕方暗くなってからお祭りが始まるのですが、境内に焚き上げられた柴灯火
のもとで、なまはげが乱舞する姿は見応え十分です。
私も数年前に一度見に行って来ました。
山からなまはげの行列が松明を持って下りてくる姿は勇壮で非常に迫力が
ありました。
次から次へとなまはげが現れるので、真山神社は異様な雰囲気に包まれて
いました。
秋田に来て驚いたことの一つに、なまはげは1種類じゃない、ということです。
各地域によってなまはげの姿形は微妙に異なっています。
この柴灯まつりに行った際に、本当にさまざまな姿形のなまはげが出てきて
非常に興味深かったです。
これは秋田魁新報のなまはげ特集のとある1ページですが
県内のなまはげ、これだけ存在します。しかも裏のページにも
続くんです。
中には角のないなまはげもいて、本当いろいろです。
ユネスコ無形文化遺産にも登録され、今後ますます秋田のなまはげは
国内外に知れ渡っていくと思います。
こういった嬉しいニュースを活用して県内の観光を盛り上げて
いけたらいいですね。
最後に一つ、なまはげ柴灯まつりは夕方から夜にかけて行われますが
とにかく寒いです。私はなまはげを待っている時間に、手足が凍えそうになり
顔も真っ赤になりました。
おまつりに行く方は防寒対策はしっかりして下さいね。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ