2016年03月08日
先日2/15付のブログで、秋田犬を海外に向けて販売する会社のお話を
しましたが、またまた秋田犬に関しての新しい試みが始まります。
大館市が秋田犬保存会と共同で「秋田犬オーナー制度」を創設します。
その制度とは
①保存会の会員の家で生まれた子犬の飼育費用を負担するオーナーを
募集する。
②オーナーとなった人は、飼育費用を負担する代わりにネットを通じて
子犬の成長を映像で見ることができる。
という仕組みになっています。
秋田犬は餌代だけでも年間数十万円もかかるといわれています。
そういった理由もあってか、発祥の大館市でも現在は20頭しか飼育
されていないそうです。
秋田犬の血筋・伝統を絶やさないよう、大館市の方々が新しい試みを
行っています。
秋田の大切な財産ですから、飼い主の負担を減らすと同時に、秋田犬愛好家
の人達に喜ばれるこのオーナー制度、うまく機能することを願うばかり
ですね。
※秋田魁新報の記事より抜粋
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ