2016年02月15日
欧米や中国において、秋田犬の人気が高まってきているそうです。
国内ではブリーダーの減少と高齢化が懸念されていますが
海外から秋田犬に熱い視線が注がれています。
それを裏付けているのが「秋田犬保存会」の会員の割合。
秋田犬保存会の会員数2755人のうち、2割近い510人が
海外在住者とのことです。
秋田犬は寒さに強く、大柄な見た目と打って変わって性格は温厚で
優しい。ふわふわとした毛並みも美しく、海外でファンが多いのも
納得です。
秋田犬がモデルとなった“忠犬ハチ公”の映画がハリウッドで
リメイクされたこともまだ記憶に新しいです。
このような中、大館市のベンチャー企業が秋田犬を海外で販売する
事業を始めるそうです。
これまでも保存会には秋田犬を求める海外からの問い合わせは頻繁に
あったそうですが、保存会では販売や仲介は取り扱っていないため
海外向けの販売実績のある関東のブリーダーに頼るしかなかったそうです。
今回この事業が立ち上がることで、秋田犬を秋田から世界へ販売することが
できるようになります。
本場秋田から販売することで、秋田犬の血統・質を維持した状態を確保する
ことが可能となります。
今後海外で秋田犬が愛される日はもうすぐそこまで来ていますね。
※秋田魁新報の記事より引用
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