2015年11月05日
昨年、パナソニックの乾電池を使った電車の走行が大館市にある旧小坂鉄道の
線路で行われ、非常に大きな話題になりました。
全国区のCMでも流されたほどです。
今年も乾電池電車が秋田の田園風景を駆け抜けました。
由利本荘市の由利高原鉄道を見事22キロ走行し、今回なんとギネス記録に
認定されました。
この乾電池電車を制作したのは埼玉県の高校生。
テレビでも特集されていましたが、何度も何度も走行実験を重ね、
600本もの乾電池を積んで今回無事実験が成功となりました。
ギネス認定された実験に秋田の鉄道(線路)が使用されるとは
嬉しいことです。
旧小坂鉄道のような廃線になってしまった線路をこういった
さまざまな形で活用していくこと、どんどん続けてほしいですね。
小坂町では鉄道博物館であるレールパークに加え、廃線の線路の上を
改造した自転車で走行することができるレールバイクも徐々に知名度が
上がってきています。
廃線になった線路や使われなくなった地方自治体管轄の建物など
秋田にはまだまだ沢山ありますが、ただすたれていくのを眺めている
だけでなく、創意工夫をして観光資源につなげていくことが
秋田PRの一番の近道ではないでしょうか。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ