2015年09月15日
秋田市が3月に開設した空き家バンク(市内の民間の空き家情報を
もとめたもの)をご存知でしょうか。
各物件の構造・規模・築年数などといった物件情報を市のホームページに
掲載して、空き家の賃貸・購入を促すのがねらいです。
賃貸や購入の契約が成立した後、修繕が必要な場合は市が費用を補助して
くれる仕組みになっています。
補助額が修繕費の半分までで、上限は賃貸が30万、購入が100万まで
だそうです。
補助の条件として、賃貸は5年以上、購入は3年以上定住することが
挙げられています。
一つ残念なのは、市内在住者が利用する場合は、補助が受けることが
出来ないそうです。
現在、秋田市の空き家は約3000棟です。
仕事柄、相続の空き家問題に直面することが多いですが、皆さん一様に
手をこまねいています。
空き家を上手に活用するやり方、また解体問題を常に考えて手を
打っていかねば大変です。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ