2015年09月02日
今年1~6月までの半年間で秋田県警が認知したストーカー事件は92件、
DVは196件と、年間件数で過去最多だった2013年を上回るペースで
増加していると新聞で報道されていました。
県警が実際に摘発する件数割合も高まっており、悪質なケースが増えている
そうです。
SNSが関わる事案が目立っているため、フェイスブック・ツイッター、
ブログ、インスタグラム、ラインなどによる個人情報漏えいにはくれぐれも
注意が必要になります。
上記のようなSNSが急速に発展し続け、誰でもいつでもどこでも簡単に
赤の他人とネット上でつながることが非常に簡単になりました。
これまでは自分だけが気をつけてれば情報が漏れることはありませんでしたが
友人・知人・同僚・上司・後輩などがSNSを通して、その日の行動や写真を
公開することにより、本人の知らないところで、情報が漏れているということが
珍しいことではなくなってきました。
ストーカー・DVの被害者の8割が20~40代の女性です。
ストーカーの相手は元交際相手、DV加害者は元配偶者が多いそうです。
過去に関わりのあった相手だと、友人・知人など知り合いも共通している
ことが多いため、別れたあとも居場所や行動を知られる可能性も高まります。
フェイスブック・ツイッターなどの使い方、特に危機感の薄い若い年代には
社会が常に注意喚起していかなければ、ストーカー増加に歯止めをかけるの
は難しくなってくることでしょう。
ストーカー・DVに苦しむ女性を増やさないためにも、自治体・学校・家族の
呼びかけをもっと大きくしていくべきですね。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ