2015年04月16日
モラハラ、正式名称はモラルハラスメントですが
一般的な意味合いとしては“精神的な暴力”を指すそうです。
ここ最近では三船美佳、米倉涼子といった有名人のモラハラ騒動により
非常に注目されている話題です。
モラハラといっても、家庭内での出来事から職場での上下関係など
さまざまな場面でおこっていることだと思いますが、
こと離婚に関していえば、多くの方が「夫からひどく傷つくことを言われた」
というところから派生しています。
ちょっときつい表現になりますが、「侮蔑的な・屈辱的な・人格を否定される
ような」言葉を言われ続けることで、精神的にまいってきてしまう・・・
追い詰められてしまう・・・という女性は少なくありません。
夫のモラハラにより離婚を決心する場合、「浮気・暴力・借金」といった
目に見える原因ではないためにモラハラを受ける女性にとっては
非常にデリケートで難しい問題です。
何より夫自身は、自分が妻に対してモラハラをしているという自覚が
ないために妻から離婚を切り出されても、まったく応じてくれないという
ケースが多いのも特徴の一つです。
夫は「夫婦けんかのうち」「何を大げさなことを」と思っている。
妻が自分の言葉で傷ついて苦しんでいるとは想像もしていない。
だからモラハラを原因とした離婚はとても難しいんですね。
次回に続きます。
Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ