2015年04月13日
統一地方選の県議選が終了しました。
今回の選挙でまたさまざまな秋田の課題が浮き彫りになってきました。
まず、投票率の低さ。
過去最低の56%だそうです。
この投票率の低さには明確な理由があり、それは候補者が少ないということ。
秋田では自民が地盤を固めていますが、そこに対立する候補者が不在であり
そうなると選挙戦も盛り上がりに欠けてしまいます。
自民は秋田の全選挙区で議席を確保していますが、その他の党は選挙区によって
かなりばらつきがあり、候補者自体をたてていないところがほとんどです。
鹿角市、由利本荘市、潟上市、能代市では自民以外は無所属の候補者しか
おらず、候補者の数自体も非常に少ない。
さらに今回無投票の選挙区もいくつかあり、振り返ってみると大人しい選挙戦
だったなという印象です。
県議は県民の代表ですから、一人ひとり顔の見える、政策の見える政治を
してもらえるよう、今後も注目して動向を見守っていきたいですね。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ