家庭内別居と離婚②

2014年07月28日

7/19付の記事の続きになります。

 

夫婦それぞれが「離婚」を決心しても、そこから離婚に至るまでは

長く時間がかかります。

前回もお話しましたが、親権・養育費・財産分与といった「離婚後の

取り決め」をする夫婦間の話し合いがなかなか進まないことが原因です。

離婚を決意した夫婦、また離婚を考え始めた夫婦の多くは

家庭内別居の状態だったり、実際に別居しているケースが多く

見受けられます。

そのため、いざ離婚に向けてに具体的に話し合おうとしても

そもそも話し合う機会がなかったり、相手と顔を合わせるのも

嫌で直接会いたくないという人達が沢山います。

 

ほとんどの場合、離婚の話し合いはスムーズにいかないものです。

双方に言い分があり、どちらも自分の離婚後の生活を優先して考えます。

お互い離婚したいのに、話し合いに折り合いがつかない限り

離婚届にサインをするのはためらってしまいます。

 

話し合いができるならまだいい方です。

家庭内別居もしくは別居している夫婦は、話し合いの場を設ける

ことがまず大変です。

話し合いの場を設けたとしても、普段から顔を合わせていないので

やはりスムーズに進まないケースがほとんどです。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

まったく話し合いが進まない場合、最終的には「調停」

という手段があります。

次回に続きます。

 

 

 

Category:離婚相談, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

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