2013年03月21日
秋田は道の駅が多く、道の駅でその土地の農産物や地元の方の
手作りの食品などを販売し収益を上げているところが多数あります。
秋田市からスタートして県内を運転していても、協和、横手、大館など
道の駅に休憩がてら寄ると結構な賑わいを見せています。
なかでも大館市の農産物直売所「陽気な母さんの店」の売上がここ数年
非常に伸びているそうです。
2012年の販売額は2億2000万円を超え、3年連続2億円超えを
果たしています。
その人気の秘密は、地元の野菜・果物を売るだけではなく、きりたんぽ
作りやそば打ち体験、果物の収穫などの農作業の体験ツアーを企画し
首都圏から1年間で2400人が参加しに来ているということ。
単なる道の駅としてでなく、体験型の新しい「道の駅」として
さまざまな試みを行っていることが人気の秘密なんですね。
このほかにも横手にある道の駅も売り上げが3億円を突破したと
いうニュースも話題になっていました。
TPPの問題が取り沙汰されていますが
地元の農家の方が作った農産物を選びたいという女性は
今後ますます増えていくことと思います。
野菜・果物・きりたんぽを買いに「道の駅」へ行く、
こういったスタイルがどんどん定着してくる秋田っていいなと
思いました。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ