遺言書のよくある間違いとは?

2013年03月18日

フィギュアスケートの世界選手権、すごかったですね!

フィギュアスケート観戦が好きで、毎年欠かさず見ておりますが

今年は本当に白熱したレベルの高い試合でした。

 

ソチ五輪に向けて、男女ともに出場選手3枠を無事獲得し

あと1年で再びキムヨナVS浅田真央の姿をオリンピックの舞台で

観ることができますね。

本当に楽しみです☆

 

さて前回は、自筆証書遺言の作成の際によく起こる間違いについて

お話しました。

今回はその続きとなります。

 

自筆証書遺言は、自分で全文筆記して作成するのですが

最後に遺言者の署名押印が必要になります。

署名押印には「この文書は間違いなく自分が作成しました」という

ことを証明する効力があります。

ですから、署名は戸籍通りに記載し、押印は実印を使ってください。

 

署名をする際に、略字で書かれたり、名前だけ書かれたりする方が

いらっしゃいます。

本人と特定できれば有効になる可能性はあるのですが、万が一の

場合に備えておくのが遺言書ですから、名前はフルネームで戸籍記載の

通り記入するのが安全です。

 

また押印は実印が一番です。認印でも有効ですが、誰でも押すことが

できてしまうので、避けたほうがいいでしょう。

実印で押印し、印鑑証明書を添付すればより確実です。

 

 

自筆証書遺言は全文自分で作成するため、手軽な反面、ミスをしても

気付かないまま保管してしまうケースが多々あります。

形式不備などでせっかくの遺言書が無効となってしまう危険性も

あります。

そういった点でやはり、遺言書をつくるのであれば「公正証書遺言」が

おススメです。

 

当事務所では自筆証書遺言の書き方から公正証書遺言の作成まで

受け付けております。

お気軽にご相談ください。

http://www.unoki-gyosei.jp

 

 

 

 

 

Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ

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