2013年02月01日
先日新聞を読んでいたら、残念な記事を見つけました。
北都銀行が行った秋田県内の企業を対象にした調査によると
管理職に占める女性の割合は5%未満が最も多く、全体の72%を
占めているという。
また女性管理職の登用の取り組みに関して
取り組む予定がない・・・42%
分からない・・・40%
取り組む予定がある・・・17%
との回答があったそうだ。
その要因として
女性の社会進出は進んできたが、結婚や出産で仕事を休んだり
辞めたりすることで管理職に就く在職年数を満たしている人が
少ないことが挙げられる、とのこと。
秋田県で働く女性にとっては、ちょっとショッキングな
記事ですよね。
私が一番悲しかったのは
女性管理職の登用について「取り組む予定がない」と答えた
企業が42%も占めていることです。
現代は本当に沢山の女性が社会に出て活躍しているにもかかわらず
出世する道が狭いのはとても悲しいことです。
女性側の意見としては「結婚しても出産しても、頑張れば出世できる!」
という道を会社側が用意してくれていれば、結婚や出産で仕事を辞める
ことも少なくなるのではないかと思います。
消費者の大半が女性、家庭内での主導権を握る女性が増えている中
県内でもっと積極的に女性管理職の登用を増やしていってほしいと
切実に思います。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ