2013年01月10日
先日FPの雑誌を読んでいたら(FP資格者に配布されるもの)
親と同居するシングル女性が増えてきているという記事がありました。
出生動向基本調査によると
18歳~19歳女性の同居率は減少している一方で
30歳~34歳女性の同居率は上昇しているという統計が出ています。
そしてこの親と同居するシングルのことを最近は「LITS」と呼ぶそうです。
L・・・LIving
T・・・Together
S・・・Single
以前ブログでお話した2.5世帯の記事と共通して
独身女性が親や兄弟と同居しながら働くというケースが近年如実に
多くなってきていますね。
増加している要因としては
・同居により住居費・食費・水道光熱費が抑えられる
・貯蓄に多くお金を充てることができ将来に備えられる
・家事をやってくれる家族がいると仕事に専念できる
などのメリットが大きいことが挙げられます。
独身女性側のメリットだけでなく、親側も「何かあったときに
面倒見てもらえる」といった安心感を感じていて
双方にとってメリットを享受できるスタイルになっているんですね。
こういったカタチの同居は、働く女性にとって本当に心強いもので、
仕事に打ち込む環境としては最適だと思います。
こういった環境が整ってくればくるほど、社会において仕事において
活躍する女性がますます増えてくるでしょう。
Category:その他, 秋田っていっすな~ 日々奮闘する女性行政書士のブログ