2012年09月21日
由利本荘市が、一人暮らしの高齢世帯者に対し
「安全・安心キット」の無料配布を始めたという。
「安全・安心キット」とは持病や服用薬、かかりつけの病院や
緊急連絡先が書かれた救急医療情報を容器に入れたもの。
この容器の保管場所を冷蔵庫とし、このキットを使っていることを
救急隊員に知らせるために、玄関と冷蔵庫の外側に保管シールを貼る
ようになっている。
容器の保管場所を冷蔵庫としたのは、ほとんどの家で冷蔵庫が台所に
あるから、救急隊員がすぐにキットを発見できる、という理由からだ。
そしてこの「安全・安心キット」を民生委員が高齢者に直接手渡して
回るそうだ。
直接手渡すことで、孤立化対策にもつながるという。
非常にいい制度ですよね。(^_^)
由利本荘市のみでなく、秋田県全域で統一して行ってほしいですね。
秋田県は高齢者率全国1位ですから、高齢者を支援し、孤立化をなくす
制度を打ち出して、高齢者が住みやすい県ナンバーワンを目指して
ロールモデルになっていってほしいです。
鵜木行政書士事務所
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