熱い夏が終わりました。

甲子園、仙台育英が敗れ、東北勢初の優勝はお預けとなりました。

今年の甲子園は注目選手が多く、また秋田商業がベスト８まで勝ち上がった

こともあり、試合の結果が毎日の楽しみになっていました。

かつて甲子園は西高東低といわれ、関西ばかりが強いイメージがありましたが

最近はその反対で、東北が非常に強くなったと言われています。

たしかに、青森は青森山田・光星学院、岩手は花巻東、福島は聖光学院、

宮城は仙台育英といった強豪校が全国区で活躍するようになってきました。

 ですから来年こそ、東北勢初の優勝旗を持ち帰ってほしいですね。

そしてもう一つ、すごいニュースが、秋田商業の成田投手がＵ－１８日本

代表に選出されたとのことです。

２０人のメンバーの中には、清宮選手・オコエ選手その他にも東海大相模や

仙台育英の選手などそうそうたる顔ぶれがそろっています。

秋田の代表として成田翔君の活躍に期待です。

甲子園は終わりましたが、また新たな楽しみが増えましたね。

今年の甲子園は、早稲田実業の清宮くん、関東第一のオコエくんなどといった

スーパールーキーの存在により、例年になく盛り上がっていますが

秋田も例外ではありません。

秋田商業が80年ぶりにベスト８となりました！！

今年はピッチャー成田くんの出来が非常によく、龍谷との試合では１６奪三振と

大活躍しました。

強豪校・健大高崎との試合はハラハラしましたが、成田くんが１６１球を

投げ切り、延長戦を制しました。

８強に秋田の名前があるのはすごいことです。

今年は東北勢が強く、花巻東が春の優勝校である敦賀気比を破ったり

仙台育英がベスト４に残ったりと嬉しいニュースが続いてます。

雪国は冬場の練習ができないという大きなハンデがありますが

それを乗り越えて全国に通用する実力を発揮できていることを

すごく誇りに思います。

仙台育英との勝負に負けてしまったのは残念ですが

強豪校相手に秋田商ナインが粘る姿は感動的でした。

東北勢初の優勝に向けて、仙台育英を応援しましょう！

インターネット接続会社ニフティと広告大手電通が共同展開している

商品開発支援サービス「うまいもんプロデューサー」のサイトに

秋田の商品が掲載されています。

このうまいもんプロデューサーというサイトは

「うまいもん」をつくる事業者が自身の作った商品を紹介することができ

そのサイトをみた消費者は事業者と直接やり取りすることや商品を購入する

ことができます。

作り手と消費者が情報交換することで、商品のブラッシュアップを図ることが

できるという、非常に“イマドキ”な面白いシステムになっています。

たとえば○○商工会議所が町おこしのためにお菓子を開発しようと考えます。

その試作をサイトに掲載し、無数の消費者からアドバイスを受けることも

可能だそうです。

顔の見えない・利害関係のない多くの人の意見を聞くことができるのは

商品開発には非常にありがたいことです。

こういったサイトを利用して、秋田の「うまいもん」をどんどん他県に

広めていきたいですね。

３日より竿燈祭りが開催されています。

今年は過去最多２７９本の竿燈が夜空を彩るそうです。

観光客も１３５万人を見込んでいるとのことで、この４日間は市内が

なんだかざわざわしており、仕事モードの人が少ないように感じますね。

去年は開催期間中に雨天だったりと、天候に恵まれませんでしたが

今年は４日間すべてが平日という日程に恵まれていません。

にもかかわらず、観覧席の売れ行きは好評だそうで、竿燈祭りの人気の高さが

うかがえます。

残りあと２日、猛暑ですが思いっきり盛り上がって、他県のお客様を

感動させてほしいです。

東京では１週間連続で雨が降っているそうですが、秋田は晴れの日が

続いております。

最近では直射日光がまぶしすぎて、帽子か日傘がないと暑くて歩いて

いられません。

真夏が怖いですね・・・(＠_＠;)

さて話は変わりますが

生前に遺言をした場合に遺族の相続税負担を軽くする「遺言控除」を

導入する案が自民党内で浮上しているそうです。

相続税というのは、遺産の総額から法定相続人の数に応じた「基礎控除」

を差し引き、そのあとに税率をかけて算出します。

遺言がある場合、この控除額を上乗せし減税するという案だそうです。

遺言の普及により、遺産相続争いを避ける狙いと、介護に貢献した相続人が

多く財産を受け取ることができることにもつながるのではないかと見込まれて

います。

先日当事務所でも「相続・遺言セミナー」を開催しましたが

やはり「遺言書があればここまでもめなかったのに」という相談が

少なくありません。

遺言書作成がもっと普及するよう、私もセミナーでその重要性を伝えて

いけたらと思っております。

「婚活住宅」ってご存知ですか？

私も先日新聞で知ったのですが、要は、独身の男女が暮らすシェアハウス

のことを指すそうです。

日常生活のなかで異性と出会い、自然に交流することができることを

最大の売りにしたマンションが「婚活住宅」です。

個室に加え、大浴場やラウンジが備えられ、住人同士でパーティーを

開いて交流を図ったりと、日常生活の中で男女が自然と触れ合うことが

できるため、これまでに５０組以上のカップルが誕生し、そのうち

３組は結婚したとのことです。

いわゆる男女の出会い・交流の場となっている現代の合コンだと

相手の外見などで判断してしまいがちだったり、人見知り・内向的な

性格の人には向いていないという一面もあります。

しかしこのマンションなら、住人というつながりがあるため、自然に

会話・交流をすることができます。

人見知りな性格でも、会う回数が増えることで相手に自分をよく知って

もらうこともできます。

近年はこのような付加価値のついた賃貸住宅が話題になっています。

都会の生活ではお隣さん同士・ご近所付き合いといったものが皆無に

等しく、隣の住人の顔を知らないのも珍しくありません。

ご近所付き合いを疎ましがる若者が増えたと言われていますが

近年のシェアハウスの広がりやこのような賃貸住宅のニュースをみると

決してそういう人たちだけでなく、積極的に人とコミュニケーションを

取って、輪を広げたいと願う若者も少なくなんだなと感じます。

少子高齢化・若者流出の問題を抱えている秋田も、付加価値のある

賃貸物件を増やして、ご近所付き合いのある街づくりを進めていけたら

いいですね。

空き家対策の特措法が本日全面施行されます。

この法により、自治体が治安・防災上の問題が懸念される空き家の所有者に

撤去を勧告・命令することができ、強制撤去も可能になりました。

全国に８２０万戸ある空き家、なぜここまで空き家が増えたのかは

さまざまな要因があり、以前ブログに書きましたが、一番の原因は

「固定資産税の優遇措置」にあるといえます。

普通に考えると、住む人がいなくなった家は解体し更地にしますよね。

その方が管理も楽だし、周囲に迷惑を及ぼすこともありません。

しかし今の日本の税制上では、空き家を解体し更地にすると、固定資産税が

何倍にも跳ね上がる仕組みになっているんです。

現状の税制はかつての“結婚したらマイホームを建てましょう”という風習を

促進するものであったため、家を建てることで固定資産税が優遇されるように

なったんですね。

時代が変わり、結婚して子どもができて家を建てても、かつてのように子どもは

家を継ぐことはなくなり、新たに子どもたち自身で家を建てる・・・

この繰り返しによって日本の空き家はここまで増加してしまいました。

今回の特措法では、自治体から勧告を受けても改善しない空き家に関しては

固定資産税の優遇措置の対象外とすることも盛り込まれています。

これにより自主的な撤去を促す狙いですが、うまく作用するかは今のところ

何とも言えません。

これまで放置していた空き家を、自治体の勧告を受けたことですぐ撤去

することができるのか？その解体費用はどうするのか？

自治体が強制代執行に至った場合、費用を回収できるのか？

などなど様々な問題は依然残ったままです。

ただ少しずつでも国が動かないことには空き家問題はいっこうに

解決しません。

今後の成り行きに注目したいです。

男鹿市がパソコンやスマホを使って、認知症を自己チェックできる無料

サービスの運用を始めました。

男鹿市役所のＨＰで行うことができます。

いくつかのチェック項目に回答し、結果診断のボタンをクリックすると

自分自身の認知症の可能性を確認することができます。

リスクに応じて３段階で判定が出ます。

試しに私も使ってみましたが、とても使いやすく簡単に自己チェック

することができます。

認知症が心配な高齢者本人のみならず、その家族も初期段階のチェックに

使うことができます。

認知症患者の数は毎年増え続け、深刻な社会問題です。

以前、認知症の男性が家族の知らぬ間に家を飛び出して線路に入り込み

電車にひかれて死亡した事件がありました。

裁判所は男性の妻に見守りを怠った責任があるとし、ＪＲに３６０万円の

賠償金を支払う命令を出しました。

この事件は認知症の患者を抱える家族にとっては非常にショッキングな

事件でもありました。

こういったことが二度と起きないように、認知症患者だけでなく

サポートする家族も安心して介護することのできる仕組みを一つでも多く

自治体が構築することが急務だと思います。

ハピネッツは９日・１０日に有明行きをかけたプレーオフの試合。

９日は試合をテレビで生中継してくれるため、テレビの前にかじり

ついていました。

第１戦は新潟に敗北、崖っぷちで臨んだ昨日の第２戦、またまた

ハピネッツが奇跡を起こしました！！

今朝の新聞によると

第２戦はハピネッツ勝利で、延長戦に突入。

延長戦は前半５分、後半５分、瞬き一つ許されません。

延長戦は新潟がリードのまま試合終了間際、田口が逆転のシュート☆

ブザーが鳴る間際で逆転勝利を収めた、とのこと。

なんともまあ劇的で感動的な試合内容！

土曜日に負けたときはテレビの前にがっくりしてしばらくやる気が

出ませんでしたが、やはり東地区１位は伊達じゃない！

昨年に引き続き有明行きを決めてくれました。

確か２年前も、プレイオフで岩手と戦った際に、延長戦で逆転勝利をして

有明行きを決めたんですよね。

崖っぷちに強い秋田！

バスケはリーグ統一問題でいろいろ大変ですからこういうときにこそ

強い秋田をアピールしてほしいですね。

 次は因縁の岩手との対決です。

ハピネッツが秋田に嬉しいニュースを持ち帰ってくれることを祈ります。

統一地方選の県議選が終了しました。

今回の選挙でまたさまざまな秋田の課題が浮き彫りになってきました。

まず、投票率の低さ。

過去最低の５６％だそうです。

この投票率の低さには明確な理由があり、それは候補者が少ないということ。

秋田では自民が地盤を固めていますが、そこに対立する候補者が不在であり

そうなると選挙戦も盛り上がりに欠けてしまいます。

自民は秋田の全選挙区で議席を確保していますが、その他の党は選挙区によって

かなりばらつきがあり、候補者自体をたてていないところがほとんどです。

鹿角市、由利本荘市、潟上市、能代市では自民以外は無所属の候補者しか

おらず、候補者の数自体も非常に少ない。

さらに今回無投票の選挙区もいくつかあり、振り返ってみると大人しい選挙戦

だったなという印象です。

県議は県民の代表ですから、一人ひとり顔の見える、政策の見える政治を

してもらえるよう、今後も注目して動向を見守っていきたいですね。