2020年02月25日
離婚したあと、旧姓に戻るのか、婚姻時の姓を名乗り続けるのか、
迷う女性は大勢います。
どちらの姓を選択する方が多いのか、正確には分かりませんが、ここ数年
私が接したお客様の多くは「婚姻時の姓を名乗り続ける」方を選択して
いました。
その理由として挙げられるのは、やはり「子どものことを考えて」と
いうことです。
〇突然名字が変わると、子どもが学校で嫌な思いをするから
〇周囲に「親が離婚した」とすぐに分かってしまうから
というように、子どもに少しでも不自由な思いをさせたくないという
理由が大半です。
人によっては、離婚するタイミングを子どもの進学のタイミングに
合わせるケースもあります。
中学校に入学するとき、高校に入学するときに合わせて離婚をすると
名字が変わっても周囲に気付かれにくいというメリットがあるからです。
また子どもの件に加えて、仕事上の問題も絡んできます。
〇職場の同僚にはすぐには知られたくない
〇名字が変わると、これまで通りの仕事がしにくくなる
〇名字変更に伴う手続きが面倒くさい
といった職場での立場に配慮して、名字をそのままにする方もなかには
いらっしゃいます。
上記のように、自分は本当は旧姓に戻りたいけれども、子どものことや
仕事のことを考えるとそうもいかないと悩むケースがよく見受けられます。
離婚時に一度選択した名字はそう簡単には変更できません。
後日変更するとなると、裁判所の許可が必要になりますし、必ず変更できる
との保証はありません。
名字の問題はこの先ずっと背負っていくことになりますから、しっかり
検討して決断しなくてはなりません。
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2020年02月21日
「妻の稼ぎが夫より多いと、夫のストレスが大きくなる」との研究結果が
イギリスで発表されました。
この調査は15年以上結婚している夫婦(同棲のみも含む)6000組を
対象にしています。
調査によると、男性の心理的苦痛は、男性が単独で家計を支えている場合
から女性の収入が増えるにつれて、徐々に下がります。
女性の収入が世帯年収の40%を占めるケースが「もっとも幸せ」となり、
男性の心理的苦痛が低くなります。
しかし、この40%を過ぎ始めると、男性の心理的苦痛が上昇し始め
女性が男性の収入を超えたり、女性が唯一の稼ぎ手になると、男性の
心理的苦痛はさらに上昇したといいます。
では女性の収入が男性を上回ると、男性はなぜストレスを感じるのか?
それは昔から「夫が稼いで妻を食わせる」「男性が家族のなかで1番の
稼ぎ手である」といった社会的慣習が根強く残っていることが原因だと
この研究では発表されています。
このイギリスの研究結果は現代日本にもずばり当てはまるように思えます。
この男女平等時代に、女性が男性の収入を上回ることはもうそこまで
珍しくはないものの、そこに対して抵抗感や劣等感を抱く男性は少なく
ありません。
当たり前のことですが、収入が高い方が労働時間が長いことも多いため
家庭に割く時間が少なくなります。
日本では家事育児をしっかりこなせる男性はそう多くないため、妻が
仕事中心で家事育児に割く時間が減ると、夫婦間のパワーバランスが崩れ
やすくもなります。
今後ますます女性の社会進出が進み、男性より稼ぐ女性が増えてくると
予想できますが、家庭内のバランスをどう保つのかも同時に考えてくこと
が非常に重要な課題ですね。
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2020年02月18日
夫婦喧嘩が始まると、売り言葉に買い言葉で、思ってもないようなことや
普段そこまで気にしていないことを大げさに話してしまったりと、ついつい
お互いにヒートアップしてしまいがちです。
また夫婦喧嘩を利用して、普段言えないようなことや、これまでずっと
溜め込んできた不満を相手にぶつけることもあります。
どこの夫婦でもよくあることですし、夫婦喧嘩の内容をいちいち真に受けて
いたら生活が成り立ちません。聞き流すのが一番です。
ただ、離婚が視野に入っている夫婦の場合、話は別です。
一方もしくは双方が離婚を検討している夫婦の場合は、夫婦喧嘩において
相手が何を言ったか、その発言によっては、離婚に大きく舵を切ることが
あります。
「あのとき夫から言われた言葉で離婚を決めました」
「あの言葉だけは絶対に許せません」
「ああ言われたことで悩んでいた気持ちが吹っ切れました」
といったように、夫婦喧嘩の最中に出た夫の言葉が離婚を後押しする
ようなことがあります。
もちろん夫婦喧嘩での発言だけが離婚の決め手ではなく、ほかにも
深刻な離婚原因が存在することが大半ですが。
その反対に、妻が放った一言で夫が撃沈してしまうケースもあります。
男性はデリケートな一面をもった方が多く、普段は強気であっても
夫婦喧嘩で妻に言われた発言をねちねち気にして引きずる人が少なく
ありません。
妻から言われたことを根に持ち、何日も妻を無視してみたり、事あるごとに
過去の発言を持ち出したりと、妻からすると「まだあのときのことを
引きずっているのか」と驚きを通り越して、呆れてしまうこともあります。
妻の言葉を気にして、夫が「無視する、ふてくされる、いじける、怒る」
と気持ちを思い切り全面に出すケースをよく聞きます。
妻からすると身勝手な態度ではありますが、このことによって離婚が足踏み
状態から加速していくことがあります。
夫婦間で離婚話が浮上していている場合、なおかつ、離婚を望まない場合は
相手にかける言葉には十分配慮してください。
夫婦はお互いのことを知り尽くしているからこそ、相手の急所に刺さる
言葉を発してしまうことがありますので。
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2020年01月31日
別居中の夫婦の一方が、婚姻費用(生活費のこと)の未払い分の請求を
申し立てている間に、離婚が成立した場合、この婚姻費用の請求権が
失われるかどうかについて争われた裁判で、最高裁は
「権利は失われず、請求できる」とする初めての判断を示しました。
(裁判官5人全員一致の見解とのこと)
婚姻費用に関しては、過去の未払い分をあとから支払わせることは至難の業
でした。これは婚姻費用のみならず、養育費についても言えますが、未払い分
を支払わせることは本当に大変な作業です。
「夫と別居するときに婚姻費用は毎月5万円くれると約束したのに、
もう半年も支払われていない」
と約束を反故にされるケースが多く、妻が請求しても夫は払うどころか
「じゃあ離婚してくれ」と言い出すこともあります。
今回の裁判所の判断が、今後の未払いの婚姻費用に関しての大きな指針と
なることを期待せずにはいられません。
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2020年01月27日
「最近夫の帰りが遅い」
「夫が頻繁に誰かとラインでやり取りをしている」
など、夫の浮気を疑い始めたとき、最近では妻が探偵顔負けの追跡を行う
ことも珍しくありません。
夫のスマホを盗み見したり、夫の車にGPSをつけたり、夫の会社の駐車場
に夫の車が停まっているかチェックしたり、相手の女性の家を特定したりと
確実な証拠を抑えるケースが増えています。
中には興信所を利用するケースもあります。
これが離婚を前提にしているのならいいのですが、人によっては離婚を
する気はないけれど、夫の浮気の証拠を抑えようとする人もいます。
女性の勘はするどいもので、妻が怪しいと思う場合の多くは当たっています。
妻が本腰を入れて浮気を追及すれば、たいがいいくつか証拠が出てきます。
実際に夫の浮気が発覚した場合、または夫に追及行為がばれてしまった場合
離婚をする気がないのであれば、そのあとの生活が大変です。
自分の気持ちはごまかせませんから、そもそも離婚する気はなかったものが
次第に離婚の方向に向かってしまうこともあります。
特に夫に浮気の追及行為がばれてしまった場合、夫が逆上してくるような
ケースもあります。
「勝手にスマホを見たのか」
「車にGPSまでつけるなんて、何考えてるんだ」
と、浮気したことはそっちのけで妻を叱責することがあります。
このことをきっかけに、夫婦の気持ちに溝が入ってしまうことにもつながり
かねません。
離婚を考えていない場合、浮気の追及をやりすぎてしまうと、自分の
望まぬ方向に事が進んでしまうこともありますから、くれぐれもやりすぎ
には注意してください。
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2020年01月17日
すこし前にたまたま目にした記事で、“エア離婚”というものについて
書いてあったものをここにご紹介します。
※『OTEKOMACHI』(2019.12.24)からの抜粋
TBSの元アナウンサー小島慶子さんが、今回旦那さんとの「エア離婚」を
決めたとの内容です。以下、小島さんのンタビュー記事の抜粋になります。
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長男を出産後、産後クライシスに陥っていたとき、夫が人道的にありえない
ことをしました。当時は子育てで必死だったため、夫の不義に目をつぶり
なかったことにしようと封印しました。
その後夫が仕事を辞め、私一人が働くようになり、精神的にも経済的にも
夫から自立するようになったことで、過去に閉ざしていたふたが開きました。
抑えていた怒りが噴出し、夫との関係を改めて考えました。
子育てが終わって、その先も2人で生きていくのだろうか、それはゼロベース
で考えてみたらいいんじゃないか。
そして夫に「お別れを前提として同居することにしませんか?」と提案。
夫は聞こえないふりをしたりと逃げまくっていましたが、折に触れ「子育てが
終わった時点で離婚したいと思っている」と訴え続け、ようやく夫が納得して
合意に至りました。
ただまだ法的な手続きはしておらず、家族の形も変わりません。だから
これが“エア離婚”です。
「この先この人とずっと一緒にいないといけない」と思うこと自体が
苦しかったので、別れる合意が成立したことで、気持ちが楽になりました。
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以上が、抜粋した記事になります。
離婚問題に関してはこれまでも “熟年離婚” “定年離婚” “卒婚”など
さまざまな造語が生まれてきましたが 、この“エア離婚”も今後定着する
可能性は高いと思います。
夫婦間でいろいろ問題があり、今すぐ離婚を選択したいけれど、子どもの
こと、経済的なことを考えると踏み出せない。
でも子育てがひと段落したら夫との人生を見つめなおしたい。
そのときに離婚という選択もあるかもしれない。
そう思えると、今が少し楽になることもあります。
子どもが自立するまでは「親」として夫と協力して頑張るけれど、子どもの
自立に合わせて夫からも自立したい、という考えをもっている女性は沢山
います。
子どもが自立したときに実際に離婚するかどうかは未定だけれども
そういった選択肢もあるんだと認識することで、気持ちが楽になる、
期間限定なら頑張れるということは決して悪いことではありません。
今後“エア離婚”を選択するご夫婦は増えていくのではないでしょうか。
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2019年12月24日
最高裁の司法研修所は、離婚後に支払う養育費の算定表の改訂版を
23日に公表しました。
この算定表は、離婚後に子どもの養育費を取り決める際に、調停や
裁判などで使用されるもので、見直しは16年ぶりとなります。
算定表は夫と妻の年収、子どもの年齢や人数によって、目安となる養育費
の額を計算するものです。
もともと現行の算定表は、金額が「低すぎる」との声が圧倒的に多く
問題視されていました。
そのため今回の改訂では、現在の社会情勢や税制を反映し、結果として
全体的に養育費が増加傾向になっています。
例えば、夫の年収が450万円、妻が200万円で、妻が親権者となり
10歳の子どもを一人引き取った場合、夫が支払う養育費は現行の
月2万円~4万円から、4万円から6万円と変更になります。
この算定表を参考に養育費の取り決めをしている夫婦は多く、受け取る側
からは「金額が低すぎる、これでは生活ができない」と悲嘆する声が多かっ
たため、今回の改正で少しでも子どもを引き取る側の経済的な負担が軽く
なってくれたらと思います。
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2019年12月20日
長年別居している夫婦の中には、一方は「離婚したい」と考えているが
もう一方は「別に離婚しなくてもいい」という考えでいるというケースが
あります。
このようなケースで多いのは、夫が離婚したいと考えているケースです。
その理由としては
◎他に女性がいるため、妻と別れたい
◎長年別居している妻にこれ以上生活費を払いたくない
◎早く離婚して身辺整理をしたい
といったことが挙げられます。
いずれの理由も妻からすると納得のいくものではないため、妻としては
離婚に応じないという選択をする場合が多いです。
妻としても、別居期間が長く、今となっては夫に愛情があるわけでもない
ので、離婚に応じてもいいという気持ちが少しはあるものの、よく考えて
みると離婚で不利になる点があるため、首を縦に振らないという結論に至り
ます。
不利な点とはなんといっても経済的な問題です。
夫婦である以上、夫には妻を扶養する義務がありますから、生活費を支払わ
なければなりません。離婚することで生活費が受け取れなくなるため
生活が苦しくなるのは分かりきっています。
また離婚すると、妻が自宅から出ていかなければならない場合もあるため、
将来的な住まいのことも考えると離婚に踏み切れない。
こういった財産的な理由があって、夫との仲が冷めきっていても、離婚しない
女性は少なくありません。
離婚しても経済的なデメリットばかりで、メリットがない、というわけです。
もちろん夫と不仲である以上、別居していることも含めて、精神的な負担は
計り知れません。
離婚してきれいさっぱり第2の人生を歩み始めれば、気持ち的にはとても
楽になります。
実際離婚を選択して、精神的にすごく楽になったと第2の人生を謳歌して
いる女性も沢山いるのも現実です。
ただ私個人の考えとしては、「離婚してもメリットがない」と感じるよう
であれば、離婚しないという選択は間違っていないと思います。
夫婦の形は本当に人それぞれで、2人にしか分からない夫婦の歴史があり
ます。
離婚するにあたって大切なのは「お互いが納得しているかどうか」です。
「離婚してもメリットがないけど、夫がうるさいから離婚に応じる」と
いうのはお勧めできません。
どんな状況に置かれていても、「自分は離婚に納得しているのか」という
点について、自分の気持ちをごまかすことなく、正直に向き合ってほしいな
と思います。
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2019年12月18日
離婚時における最も大切な取り決めの一つに、養育費があります。
通常、養育費は夫婦の話し合いで決めるか、または養育費算定表に従うかの
2択になります。
金額に制限はありませんが、支払う側(夫)の収入に対して高額な養育費を
取り決めてしまう夫婦もいます。
このようなケースでは離婚原因が夫にあることが多く、そのせいか夫が
「自分のせいで離婚になったのだから、算定表よりも養育費が高くなって
しまったが仕方ない」
と折れてしまうことがあります。
もちろん養育費を受け取る側としては金額が大きいほどありがたいものです。
夫に資力があるなら、子どもの将来のためにもしっかり払ってほしいと思う
ことは悪いことではありません。
ただ、それも“夫の資力がある”ということが絶対条件になります。
養育費は、基本的には夫と妻それぞれの収入を計算して、夫が毎月無理なく
払えるような金額が設定されています。
そのため現行の算定表では養育費を受け取る側からすると、「金額が低い」と
嘆くケースが多く見受けられます。
算定表はあくまで参考として使用するものなので、夫婦の話し合いで養育費を
取り決めるケースも沢山あります。
その際に、夫の収入に見合わない高額な養育費を取り決めてしまうと、後で
未払いトラブルに発展する可能性があります。
毎月高額な養育費を支払うのは、いくら子どものためとはいえ本当に大変な
ことです。
まして離婚後は子どもに会う機会も減ってしまうため、「子どものための
大切なお金」という認識も薄くなってきます。
次第に養育費を支払えなくなってくる、または支払いたくなくなってくる
事態に陥ってしまうこともよくあります。
1度滞らせてしまうと、その後もずるずると未払いになってしまうケースは
非常に多く、そこから支払わせるのは至難の業です。
何度もメールでお願いしたり、調停を申し立てたりと、あの手この手で養育費
の支払いを促すしかありません。
このような未払いを防止するためにも、そもそもの取り決め段階で「あまり
無理をしない」ということに留意してほしいなと思います。
収入の中から無理なく払えるような金額に設定しなければ、いずれほころびが
出ます。
最初の3年間だけ支払ってもらったけど、その後は1円ももらっていませんと
いう女性の相談は少なくありません。
養育費は少なすぎても問題ですが、高すぎるのも注意が必要です。
取り決め時に夫婦でよく話し合い、「毎月払える金額はいくらなのか」という
基本事項を厳守してもらうことが、継続的な養育費の支払いにつながるのだと
思います。
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2019年12月10日
「不倫」といえば、もっぱら男性がするもの、というイメージが
強いですが、男性同様、女性でも不倫をする人はいます。
その要因としては、女性の社会進出が進み、勤務先で夫以外の男性と交流を
持つ機会が増えたこと、そして、LINEやfacebookといったSNSの普及に
より異性と簡単に出会う機会が増えたことが挙げられます。
夫の不倫と比べると、妻の不倫の方が、離婚につながる確率は高いように
感じます。
その理由の一つは、経済的な事情。
夫は妻より収入が高い場合が多いため、離婚しても経済的に困ることがない
ということです。
そして理由の2つ目は、男性の方が女性よりも傷つきやすい性格の人が
多く、妻の浮気を許せないという点です。
女性の場合、たとえ夫に浮気されても、生活のため、子どものために
自分の気持ちを押し殺して婚姻生活を続け、離婚を選択しないケースは
非常に多いです。
そして何十年も経過して振り返ってみると、やはりその選択が正解だった
ということもあります。
一方で男性は、妻に浮気されると、なかなか以前と同じように接することが
できず、許すこともできず、忘れることもできない人が多く、その結果
離婚という選択肢につながりやすくなります。
20年も前の妻の浮気が許せず、60歳になってから離婚を切り出す男性も
なかにはいます。
夫の浮気には上手に対応し、離婚を回避する妻が多い一方で、妻の浮気に
対応しきれず離婚を選択する夫が多い傾向があるように思えます。
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